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バイクのマフラー交換のメリット・デメリットとは?

街乗りやツーリングなどで、変わったマフラー音を聞いた経験はありませんか?聞き慣れないマフラー音を響かせているバイクの多くは、純正マフラーを社外品へカスタムしている可能性があります。

ここでは、マフラー交換のメリット・デメリットをご紹介します。

マフラー交換は「ライディングを充実させられること」がメリット

マフラー交換をすると、大きく分けて3つのメリットを得られます。

メリット1:自分の理想に合った外観

純正マフラー装着時と社外マフラー装着時では、外観に大きな変化があります。マフラーは材質やサイズに多くのバリエーションがあるため、好みひとつでカジュアルにもスタイリッシュにも仕上げられるでしょう。理想の外観に近づけることで、バイクの存在感を際立たせることができます。

また、マフラーは材質によっては軽量化が図られているものも多いため、選択次第で車体の軽量化へも貢献できます。

メリット2:好みの排気音

マフラーは材質や内部のサイレンサー構造によって音の質や高さが変わります。サイレンサーの大きさによって音量の強弱を変更できるため、自分の好みに合わせた音量調節が可能です。マフラーを購入する際は、専門店などで実際のマフラー音を聞き比べるのもいいかもしれません。

メリット3:高回転域でストレスを感じにくくなる可能性あり

社外マフラーは見た目やサイズ、材質だけでなく、性能そのものにも大きな差があります。社外マフラーに交換することで排気の抜けを効率良くできる場合もあるので、選ぶマフラーによっては高回転域でのストレスを感じにくくなるでしょう。速度重視の方はストレスフリーなマフラーを選んでみるのがおすすめです。

メリット3:高回転域でストレスを感じにくくなる可能性あり

マフラー交換のデメリットは「車検時のトラブルリスクが高まること」

社外マフラーへ交換した際に考えられるデメリットは、大きく分けて2つです。起こり得るデメリットをよく確認し、マフラー選びに役立てていきましょう。

デメリット1:マフラー音が原因で車検に通らない可能性がある

社外マフラーは、音量の問題から車検に通らない可能性があります。車検では「JMCA認証のマフラー」を装着していれば音量で検査に引っかかることはないため、マフラー選びでは「JMCA認証があるかどうか」を確認しましょう。

デメリット2:振動が原因でパッセンジャーにストレスがかかる可能性がある

タンデム走行を楽しみたい方は、社外マフラーの振動がパッセンジャーへどのような影響を与えるか事前に確認しましょう。マフラーはタンデムシート下部に取り付けられるため、商品によってはパッセンジャーのストレス要因となってしまう可能性があります。

おすすめ!人気のマフラー6選

性能はそのままに修理交換時のコストを抑えるためのマフラー

純正対応マフラー 目安価格:約2,000円〜約4,000円

純正品に対応した、格安既製品マフラーです。原付や排気量の少ないバイクに適用できるモデルが多く、価格が安いのに特に問題なく使用できるコストパフォーマンスの高さが魅力です。故障時や、マフラーを新品にしたいけど性能や見た目はこだわらないといったライダーにおすすめです。

全体的なバージョンアップが期待できるマフラー

USヨシムラ ステンレスパイプ / カーボンマフラー 目安価格:約96,400円

パイプはステンレス製でサイレンサーがカーボンになっているモデルです。カーボンを使用していることによって、軽さや耐久性の向上が見込め、見た目もかっこいいのでレーシングタイプのバイクに似合うでしょう。政府認証はもちろん、MFJロードレース競技音量規定にも対応している排気音で、安心安全に使用することができるマフラーです。

外観をドレスアップするマフラー

モリワキ ZERO Ti HAND MADE 目安価格:約185,000円

HONDA CB750用の空冷ハンドメイドマフラーです。パイプが手曲げフロントパイプを採用しており、4気筒分が並んだ姿は迫力満点です。そのままの美しさでも素晴らしいですが、チタン製なので熱を帯びると変色し、さらに鮮やかになるでしょう。ワイルドな見た目はネイキッドタイプとの相性が良いです。

SP忠男 XMAX POWERBOX FULL “S” TitanBlue 目安価格:約98.000円

超軽量チタンブルーサイレンサーアウターと超軽量ステンレスサイレンサーインナーを採用したモデル。チタンブルーが鮮やかな色を実現しており、性能も強トルクや高速域でパワーが出る仕様になっています。

排気音にこだわったマフラー

SP忠男YZF-R25 POWER BOX 目安価格:約49,800円

超軽量ステンレスを採用したマフラーで、武骨な感じにカスタムしたい場合におすすめです。アイドリングや走行中に鳴る中低音域の音の響きが良いです。また、見た目や音以外にも、3,500rpmからのパワーや高速回転のパフォーマンスに期待ができるマフラーでしょう。

BEAMS CORSA-EVOII ヒートチタンサイレンサー 目安価格:約60,000円

カーボンとチタン、ステンレスという3種類の金属を組み合わせて造られているマフラーです。サイレンサーはチタン製なので、使用するほどブルーの焼き色がきれいに映えます。また、他の部分にカーボンとステンレスを使っているので軽量化もされている他、JMCA公認のモデルです。騒音規制に対応しているので、車検が控えているバイクでも安心して取り付けることができるでしょう。低音域がきれいに響くので、低めの音が好きなライダーにおすすめできるマフラーです。

まとめ

最後に、マフラー交換のメリット・デメリットについて大切なポイントをおさらいしましょう。

  • マフラー交換で得られるメリットは「理想の外観」「理想の音質」「高回転域が快適」の3つ
  • マフラー交換で考えられるデメリットは「車検のトラブル」「パッセンジャーへのストレス」の2つ
  • マフラー選びでは商品の性質やマシンとの相性を確かめるのが大切(JMCA認証のマフラー推奨)

本記事は、2017年12月25日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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