【徹底紹介】ホンダ シルバーウイング 600のすべて

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【徹底紹介】ホンダ シルバーウイング 600のすべて

ホンダ シルバーウイング 600

ホンダ
シルバーウイング 600

ライダーのナルな所有欲も刺激する
いいトコ取りビッグスクーター
ビッグスクーターが欲しい。でも250ccのビッグスクーターならみんな乗ってる
人に差をつけたいあなた、SILVER WINGの2008年モデルにはもう乗ってみた?
文:小林夕里子 写真:宮崎雄司
バイクが大好き!
だから体中で楽しむ
ホンダ シルバーウイング 600

 休日のたびに地図を開いてはバイクに乗っている。最初の愛車はアメリカンだった。ネイキッドにも乗った。オフ車も好きで、最近は旧い外車も手に入れた。所有したことがないのはスーパースポーツとスクーターだけど、どちらか選ぶとしたら絶対にスクーターがいい。走りまわるのは好きだけど人に急かされるのは苦手な私。スーパースポーツにまたがっていると、急げ、急げ、と言われている気がして落ち着かない……なんて、スピードが怖いだけなんだけど。

 言い訳はさておき、何を置いてもビッグスクーターは便利なのである。雨の中走るのも嫌いじゃないけど、大事な荷物が湿ってしまったときはさすがにブルーになる。あぁ、こんなときラゲッジスペースのあるスクーターだったら無敵の笑みを浮かべていただろうな。えぇい、ビクスク買っちゃう!?

 そうして調べてみると、選択肢は意外と抱負だ。ビッグスクーターが脇役的カテゴリーだったのはもう過去の話。国産だけで見ても250ccから650ccまで、マニュアルモード付きやらスポーツタイプやらABSやら、いろんなモデルがそろっている。試乗してみるとそれぞれに走り味も違うからさらに悩ましい。だって心の中では思っている。「フツーのビクスクじゃつまらない」ってね。

ホンダ シルバーウイング 600

 ビッグスクーターを買う理由……それは一重に快適だから。荷物がたくさん積めて潰れない。シフトチェンジが必要ないから難しいことを考えず走っていられる。ミッションバイクより体の露出が少ないから、ちょっとスーツで、なんて気軽さもある。タンデム走行の安定性もミッションバイクとは格段の差だ。そこで車検のない250ccを選べば、浮いたお金をデートやカスタムにまわせるし、小さいぶん取りまわしがしやすくてさらに快適、という利点もある。

 でもね。たしかに250ccという選択は手堅い。だけどせっかくバイクに乗るなら、少しだけ背伸びをしたいもの。400cc?まだ無難な線。800cc?普段使いするには背伸びしすぎ。それなら中間の600ccは?街でも使えるし、ツーリングでもストレスなく走れそうだし、大きなバイクをモノにする達成感も味わえる。まぁ、なんていいトコ取り。

 そこでこのシルバーウイングだ。スズキのスカイウェイブ650も気になるところだけど、マニュアルモードのスイッチ類を見るだけで気後れしてしまう面倒くさがりの私は、登坂モードのみのシルバーウイングのほうが潔くて親しみやすい。それに、01年の発売以来銀翼.の愛称で定評を博してきたコイツのステータスにはやっぱり重みがある。その銀翼が今年、随所にゴールドの装飾をまとってマイナーチェンジ。発売以来2度目の値上げで今回はプラス2万5000円になる。とはいえ、歴代のシルバーウイングとは一線を画すゴージャス仕様がたったこれだけの差額で手に入ると思ったら、許容範囲だ。

 それに……タンデムデートのお迎えは、250ccクラスより大きなシルバーウイングのほうが正直グッとくるんだな。あえて大型を選ぶこだわりは、女性から見てもポイント高し。ハンドルを握るのが好きな私も、シルバーウイングだったら、タンデムシートに座ってもいいと思うのだ。

Page1 ホンダ シルバーウイング 600のすべて
Page2 ライバルもチェックしておこう!
Page3 頼もしい走りは○、頼もしさゆえの大きさは×
Page4 歴代マシンを知れば、現行モデルの性格が見えてくる
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