重量物のバイクが、空中で考えられないような動きをする
フリースタイルモトクロス
日本での第一人者といえるのが、今回の佐藤英E氏だ
そんな彼に、競技のこと、今後のことを聞いてみた |
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バイクが10数mもの高さを飛び、そのわずか数秒の間に、空中でさまざまな技を繰り広げる。その技の完成度、難易度で得点をきめるフリースタイルモトクロス。この競技の日本での第一人者といえるのが、佐藤英E氏だ。
実際にバイクが飛んでいる迫力は筆舌に尽くしがたい。まず思うのは、この競技をしている本人に恐怖心はないのだろうか? ということ。
「ありますよ! それに、恐怖心がないと転ぶと思うんですよね。行けるところまで行っちゃうから。で、そこをちゃんと集中してやる。その恐怖心にうち勝つために、集中力が上がる。むしろ、持っていないとダメなんじゃないかな。その、恐怖心に負けるかどうかはべつだけど。ただ、その恐怖心にうち勝てば、すごくいい集中力がでると思うし」。
父親の影響から4歳でバイクに乗り始めて、17歳でモトクロスの国際A級に昇格。現在はプロのFMXライダーとして、欧州の大会やイベントなど海外を転戦する忙しい毎日を送っている。その世界各地の大会に出て、さまざまなものを見てくると、とくに日本国内のモータースポーツの状況を考えずにいられないという。
「とにかく底辺を拡大して行かなきゃと思いますよ。もっと多くの人に来て欲しい。ヨーロッパの盛り上がりを見ているとね……」。
その想いから、現在、フリースタイルモトクロスイベントの演出にも関わったり、フリーペーパーを作るなど、インフォメーション活動にも積極的に取り組んでいる。
「今後の活動としては、競技の認知度を上げること。そしてライダーとしての目標は、Xファイターズで、今年中には3位以内にはいれるようにと考えてます。徐々に調子を上げていって、7月の大会ではぶちかましてやろうかなと」。今後、ますます彼から目が離せない! |
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Back Flip!
バックフリップの練習は、フォームピットというスポンジのプールのようなところにめがけてジャンプする。スポンジだから絶対に安全ということもなく、失敗すれば自分の上にバイクが降ってくるのだ……。 |
| 佐藤氏が編集を勤める、初のフリースタイルモトクロス専門のフリーマガジン。この冊子を手に入れたいなら、フリースタイルモトクロスのイベント会場へ足を運ぼう! |
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佐藤英E氏のマシン。ペラペラのシート、後端が極端に短いテール、シートがつかめるように開けられたサイドカバーは、すべては空中での技を繰り出しやすくするためだ。無造作に張られたステッカーがカッコイイ! |
佐藤 英E
1978年10月30日生まれ、福島県出身。
幼少期よりバイクに親しみ、17歳でモトクロス国際A級昇格。18歳で国立福島高専を中退し単身渡米。バイトをしながらAMAのレースに参戦する。20歳で帰国しFGMTを開業。その後、22歳のときに金澤巨樹氏と共にMX-VIRUSを結成する。現在はRED BULL X-fightersに参戦しヨーロッパ各地をまわるとなど、ワールドワイドに活動中。
http://www.mx-vilus.com/projectfuckedup/ |
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