「こんな募集があるわよ」と母親が教えてくれた鈴鹿サーキットクイーン
とくにレースが好きというわけではなかったがそんな華やかな世界に
ほのかな憧れを抱いていた本田梨花さんは、迷うことなく応募書類を送った
新たな舞台に立った梨花さんは、最高のクイーンを目指し、全力疾走する! |
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「いちばん印象に残っているのは、8耐(鈴鹿8時間耐久ロードレース)です。表彰台で喜んではる姿を間近で見られるのは鈴鹿サーキットクイーンならではの経験。8耐はメッチャ感動ですよ」。奈良出身の梨花さんは、奈良弁を交えながら、弾むような口調でスラスラと答える。
「クルマの免許はありますが、バイクは原付に1回乗っただけ。でも、8耐でバイク好きになりました。カッコいいですね。後ろに乗ってツーリングをしたら気持ちいいんやろな。この仕事はケガ厳禁なので、卒業したら免許を取ってみたいですね」。それまで接点のなかったバイクとの触れ合いは新鮮だったにちがいない。
「最初はあまりレースを知らなかったんですが、この仕事で事前に勉強するようになりました。この人は強いんやとか、この人は地元の出身なのか、とわかると、その方に注目したり、応援したりできます。それにサーキットでは、テレビでは伝わらない生の迫力が味わえます」と梨花さん。自分なりの視点を見つければ、さらにレースの楽しみは増える。
「レースやイベントに参加して、周囲のプロフェッショナルな方々と出会って学ぶことで視野が広がりましたね。カメラを向けていただく機会も多いので、身だしなみやポーズなどにも気を使うようになりました。もちろん今も勉強中です」。
「27期生の先輩が卒業した今、自分自身をさらに磨いて、後輩の目標とされるような鈴鹿サーキットクイーンを目指したい」という梨花さん。
「今年の8耐(7月26〜29日)は30回記念大会なので、ぜひ来てください。夜のレースはとてもキレイ。ゴールの瞬間は最高です」とPR。
取材を終えた梨花さんは、キラキラと瞳を輝かせながら、直後に控えている表彰式に向かった。 |
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今回の2&4は、鈴鹿サーキットクイーン27期生が卒業、29期生がデビューという3期がそろう新旧の交代セレモニーがある特別な日。28期生の梨花さん(左)は、29期生とともに全9人で残る1年間を活動する。 |
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サーキットの入場ゲート近くでインフォメーションのパンフレットを手渡す梨花さん。鈴鹿サーキットクイーンの仕事をしていると、自然に笑顔になってしまうという。 |
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レースのインターバルではサーキット内のテレビ放送に出演して実況アナウンサーのピエール北川氏とトークを展開する梨花さん。明るい笑い声と奈良弁が響いていた。 |
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レース後の表彰台では、選手にシャンパンを渡したり、記念撮影を彩ったりと、いろいろなサポートをする彼女たちだが、それ以外にも分刻みでスケジュールをこなす。 |
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年1回、全日本ロードレース選手権とフォーミュラ・ニッポンが併催される鈴鹿2&4。梨花さんの過密なスケジュールを突いての取材となった。 |
本田 梨花
06年4月に鈴鹿サーキットクイーン28期生としてデビューし、2年目のシーズンを迎える。陸上部で鍛えた自慢の体力で、ジョギングやマラソン、冬はスノーボードを元気にこなす。やさしい笑顔をトレードマークに、鈴鹿サーキットでのレースや関連イベントで華やかに活躍中だ。08年4月の鈴鹿サーキットクイーン卒業まで、多くの経験を積んでグングンと成長する姿に出会えるだろう。 |
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