買うときもそのあともお財布に優しいモデル
ビッグバイクから原付クラスまで、最近では価格をグッと抑えたモデルが増えてきたのは、予算に限りのある人にとっては嬉しいこと。とくにビッグバイクでは70万円を切るホンダ・NC750Sが圧倒的な低価格を実現。それでいて定地燃費値も40km/Lを超える低燃費で、お財布に優しいモデルとなっている。
250ccクラスで注目したいのは、スズキのニューモデル・ジクサーだ。排気量は150ccながらも、250クラスに引けを取らない車格と装備で注目度の高い1台である。車体価格の低さに加え、60km/Lに迫る定地燃費値も大きな魅力。「高速道路に乗れる、最も“安い”MTモデル」と言える。
400ccクラスは、はっきり言って特別コレといったモデルは無く、車体価格ならヤマハ・MT03、定地燃費値ならスズキ・グラディウス400が最も良い数値だった。
燃費は乗り方で大きく変わる!
実燃費はカタログ数値だけでは計り知れない奥深いもの。たとえば急加速や急ブレーキを減らすだけで、燃費を大きく向上させることができる。エンジン回転数を上げ過ぎないようにアクセル操作やギアの選択に気をつけるのもポイントだ。ほかにタイヤの空気圧も要チェック!