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狙うなら、最初から充実装備の中古車!!

バイクには、装備や色などがスタンダードとは異なる仕様が発売されることがある
そして当然ながら、それらの特別仕様車などは、後に中古車市場にも流通される
中古車を購入するとき、車種や年式に加えて、そんな装備にも注目したい!

Text/Tohru Tamiya Photo/GooBike編集部

ヤマハ ツーリングセロー
ヤマハ ツーリングセロー
旅の相棒として使える装備をあらかじめパッケージング!
2012年8月から設定されているツーリングセローは、ヤマハの販売会社が取り扱うアクセサリーパッケージモデル。セロー250をベースに、ヤマハの純正アクセサリーを手がけるワイズギア製のアドベンチャースクリーン、ブラッシュガード、アドベンチャーリアキャリア、アンダーガードを備えている。これらのアイテムは単体購入も可能で、その合計額は2016年夏現在で8万1756円。スタンダードとツーリングセローの車両価格差は5万1840円で、ツーリングセローのパッケージで購入すると3万円ほどお得な設定となっている。いずれも、長旅やキャンプツーリングでの積載性や快適性を高めるアイテムだ。
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高年式型を狙うならツーリングセローがいい?

 山道をトコトコと散歩するようなトレッキングモデルとして根強い人気を誇り、日常の足にも向くのがセロー250。そしてこのセローには2012年から、積載性や機能性を高める4点のアクセサリーパーツをプラスしたパッケージモデルが、スタンダードと並んで販売されている。
 ツーリングセローの装備は上に紹介したとおり。長距離ツーリングやキャンプ旅の相棒、冬を含めたシティライドで使うなら、かなりありがたい装備である。最初から車体装着されていれば、中古車購入後にパーツを追加するわずらわしさもない。
 ただし、パーツの価格以上にスタンダードとツーリングセローに価格差があるのなら、多少面倒でもスタンダードに装備を追加するほうが、お得ということになる。
 そこで、中古車の相場について調べてみると、ツーリングセローが存在する2012年以降のセロー250は、2016年9月上旬調べで31万円台から中古車がある。これに対して、ツーリングセローの中古車は37万円台から。これは、新車時の価格差をほぼキープしていることになるが、少なくともツーリングセローのほうが割高な印象ではない。
 そして、より高年式のフルノーマル車を比べると、スタンダードが49万円台でツーリングセローが46万円台を上限とする逆転現象も起こるなど、両者の価格差はほぼなくなる。中古車台数はかなり少なめだが、最初から装備が充実したツーリングセローを狙う価値はある!

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