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深読みその4

ホンダは最近、国内に投入してきたエイプ100やCBR125Rなどの原付二種クラスのスポーツモデルを、生産終了扱いとした
とはいえ、これはこのクラスを見限ったということではないじつは原2スポーツを取り巻く未来環境は意外と明るいのだ!

カワサキ Zシリーズ
2016年型で新登場した現行Zシリーズの末弟
前後12インチホイールを履いたスモールボディに、最高出力9.7馬力の124cc空冷単気筒マニュアルクラッチ式エンジンを組み合わせる。ウェーブ形状の前後ブレーキディスクや、倒立タイプのフロントフォークなどで武装。かつてKSRシリーズを手がけたカワサキにとっては、伝統のカテゴリーともなる。

世界市場の動向と
免許制度改正がカギ

 欧州ではクルマの免許で125ccまで乗れる国があったり、アジア圏ではメジャーな排気量帯だったりと、世界的に見れば排気量125cc以下の原付二種クラスというのは、大きな市場規模を誇っている。
 一時期、ホンダがこのクラスに多くの国内仕様スポーツモデルを投入し、他の国内メーカーにも新車が設定されていたが、現在はホンダがグロムと生産終了のエイプ100、カワサキがDトラッカー125、KLX125、Z125プロを現行モデルとしてラインアップするにとどまる。
 しかし世界規模では、4メーカーともさまざまな原2スポーツを生産している。免許制度の見直しなどがささやかれるようになれば、国内市場もすぐにまた盛り上がるだろう。

ホンダ グロム
ホンダ グロム
ホンダ グロム
海外デビュー済みの
新型グロムがスタンバイ
今春の国内モーターサイクルショーに、市販予定車として参考出品されたホンダの新型グロム。LEDヘッドライトとLEDテールランプを使いながら、スタイリングを大幅刷新。マフラーはダウンタイプとなり、シートやカウル類の形状も大きく見直されている。
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