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Play Back2000〜2009(PART.03〜04)

Play Back2000〜2009(PART.03)

400ccオーバー
スクーターが登場

HONDA SILVER WING 600(2001)001)
HONDA
SILVER WING 600(2001)
582cc水冷並列2気筒エンジンをフレームマウント。一般的なスクーターと同様の前フォーク構造で、ラゲッジスペースを確保。シート下トランクも、55L容量と大きい。
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HONDA SILVER WING 600(2001)
YAMAHA TMAX(2001)
499cc水冷並列2気筒エンジンをフレームマウント。上下でクランプされたフロントフォークや、独立したスイングアームなど、一般的なバイクの設計を取り入れて話題に。
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ンダが80年代に、フリーウェイとフュージョンで下地を作ったビッグスクーターというジャンル(当時は250でもビッグと呼んだのだ)は、95年にヤマハがマジェスティを新発売したことで、一気に花開いた。それを追って、ホンダは97年にフォーサイト、00年にフォルツァ、スズキは98年にスカイウェイブを発売。スクーターブームにつながって行く。

 そして00年代になると、400CCを超えるビッグスクーターが登場。すでにスカイウェイブには、海外市場を視野に入れた250CCと共通ボディの400CC版があり、これが国内外で高い評価を受けていた。400CCオーバーのビックスクーターは、その動向への対応という意味合いも強かった。01年にはホンダ シルバーウイングとヤマハTMAX、02年にはスズキ スカイウェイブ650がデビュー。海外ブランドもそれに追従した。

 ちなみに、自動二輪免許にAT限定免許が設定されたのは、05年6月のことだった。

二輪ETC導入で料金支払いがスムーズに
車載器の開発も導入当初の課題
車載器の開発も
導入当初の課題
写真左が一般モニター用に用意された車載器で、右が市販化されたアンテナ分離型車載器。モニター用は四輪車用に防水と振動対策を施したもので大きかった。

二輪ETC導入
料金支払いがスムーズ

Play Back2000〜2009(PART.04)

料道路の料金所を、ノンストップで通過できる、自動料金徴収システムのETCは、01年11月末に日本の道路で一般利用が開始された。しかし当初は、導入を望む声が大きかったにも関わらず、二輪車はサービス対象外だった。

 ようやく二輪車ETCの導入に向けた試験運用が開始されたのは、05年に入ってから。まずはバイク便や白バイなどのプロライダーによる試験運用が実施され、同年秋からは三大都市圏内で5000台を対象とした一般モニターテスト運用をスタート。そしてクルマから遅れること5年、06年11月に一般運用が開始され、ライダーは足を着いたりグローブを脱いだりすることなく、料金所を通過できるようになった。

 なお二輪車用のETC車載器は、小型で防水性と耐振性に優れている必要があり、しかも市場規模が小さいため、積極的に開発を行ったメーカーは少なく、当初はJRC日本無線のみが販売。10年になって、ミツバサンコーワが参入した。

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