CB500F
ホンダの気合いが見て取れる500ccの新型ロードスポーツ。35kWを発生する並列2気筒DOHCエンジンを搭載、新たなミドルクラスのスタンダードを目指す狙いがあるようだ。見た目にも軽そうな車体はキビキビ走りそう。
CB500X
ホンダのデュアルパーパスシリーズのNC700X、VFR1200Xのデザインエッセンスを盛り込んだCB500X。コンパクトな500ccエンジンなら、ラフロードでの取り回しはかなり良さそう。燃料タンクも17.3Lと大容量。
全車共通、新開発の並列ツイン
エンジンは新設計の180度クランク2気筒。ボア×ストロークは67mm×66.8mmとほぼスクエア。適度なパワーとトルクを実現したバランスの良いエンジンと思われる。
CBR500R
新型500ccシリーズの中で、最もスポーティーなCBR500R。2気筒ながらCBRのネーミングを持つ当たり、その走りには期待して良いのではないだろうか。デザインもCBRシリーズを踏襲している。
CB500シリーズは、昨年のNC700シリーズに次ぐベーシックモデルで、経済的にリーズナブルで、人間にジャストサイズの車格を持ち、バイクが本来持っていたはずの友好的な持ち味を目指している。世界のトップメーカーであるホンダが2012年のショーでの目玉モデルとして、こうしたものを提唱してくれることに大きな意義がある。
CBR600RR
大幅なフェイスリフトを敢行
フロントマスクのデザインが大きく変わったが、それ以外でもφ41mmフォーク、FIの仕様変更、新型ホイールの採用などあらゆる部分に手が入っている。従来の面影を残すのはテール周りのみ、と言っても良いかも。