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いま、価格の『上昇期』にある!? バイクたち
いま、価格の『上昇期』にある!? バイクたち

2ストオフもヤバい!〜林道カッ飛び派に〜

長年2ストが活躍してきたカテゴリーだけに2スト信者も多いオフ。現在はCRMのみが高価な状況だが、今後その他モデルも上昇期に入る可能性は否定できない。

ホンダ CRM250AR

HONDA CRM250AR
ホンダ CRM250AR

2ストの未来をかけて作られたCRM-AR。最終型CRMとあって今でも非常に高値で取引されている。

平均価格 47.5万円

カワサキ KDX220SR

KAWASAKI KDX220SR
カワサキ KDX220SR

エンデューロレースから林道ライダーまで多くのオフライダーに愛されたKDX。探せば極上のタマもまだ見つかるぞ。

平均価格 31.3万円

ヤマハ ランツァ

YAMAHA LANZA
ヤマハ ランツァ

2ストらしからぬ乗り易さと高い性能の足周りで人気だったランツァ。値段は他車よりも比較的こなれている。

平均価格 30.2万円

スズキ RMX250

SUZUKI RMX250
スズキ RMX250

モトクロッサーレプリカとしての完成度が高いRMX。当時のワークスマシンを公道車で再現するにはもってこいだ。

平均価格 27.8万円

もう二度と出ない……2ストピュアスポーツ

 2ストロークエンジンのスポーツバイクがラインナップから消え去って早10年。しかし、一部車両に関しては中古市場でまだまだ高い人気を誇っており、特に2スト時代最後を飾る90年代後半の高年式モデルは軒並みプレミアム化していると言ってよいだろう。
 2ストレプリカではNSRを筆頭にTZR、γなどが未だに高値で取引されており、その価格が下がる気配はまったくない。また、オフロードモデルも同様で90年代後半モデルとなると、40万円を超えるモデルも出てくるほど。
 だが、ひとつ心配なのは部品の問題だ。絶版となって10年以上が経過しているため、車種によっては維持するために必要な純正部品が生産中止となっていたりする場合も多い。特に部品供給で難のある80年代車は、大きな上昇期を迎えていないことにも注目したい。
 つまり今回取り上げた90年代車でも、今後そういう局面を迎えると現在の『上昇期』が一転して『下降期』に向かう可能性だってあるのだ。とにかく2スト車を買うのなら、常に部品の供給状況を把握することで、中古相場の先読みもできるし、あえて下降期を待つという方法もあるといえるのだ。

2ストレプリカは今押さえろ!!

ヤマハ R1-Z

YAMAHA R1-Z
ヤマハ R1-Z

フルカウルではなく、あえてネイキッドスタイルで2ストを楽しむR1-Z。ヤマハらしいスタイリッシュなデザインが最高!

平均価格 26.0万円

スズキ RGV250γ SP

SUZUKI RGV250γ SP
スズキ RGV250γ SP

一時代を築いたγ。やはりこの車両のように当時のWGPを髣髴とさせるスポンサーカラーのSP仕様は人気が高い。

平均価格 48.9万円

ヤマハ TZR250SPR

YAMAHA TZR250SPR
ヤマハ TZR250SPR

並列二気筒時代から多くのファンを掴んでいたTZR。ヤマハ党の走り屋ならこれしかない。NSRの永遠のライバルだ。

平均価格 64.3万円

ホンダ NSR250

HONDA NSR250
ホンダ NSR250

2ストレプリカの中では最も高額なNSR250SP。特に最終型のSPは今でも人気。ホンダ2ストの集大成はこれ。

平均価格 55.3万円

普遍の魅力!空冷マルチ&トラディショナル

 流行廃りに左右されず大きな下降期を迎えないカテゴリーがある。空冷ネイキッドに関しては、歴代CB750系、カワサキZ系、スズキカタナ系と人気のある車種はほぼ決まっている。これらは、それぞれの初期型の流れを汲む型式が『上昇期』を迎えて価格が高騰すると同時に、それまで『安定期』だった後継機種も『上昇期』を迎えるという流れである。
 一方、トラディショナル系については、ストリートカスタムの流行や旧車ブームの影響も多分に受ける部分があるが、かつてFTR250が相場で異常に高騰したように、車両の希少性や個性次第で価格が上昇期を迎えることもあるから、正確に予測するなら、ストリートでの流行を敏感に把握しておく必要があるといえる。

カワサキ Z1000MKU

KAWASAKI Z1000MKU
カワサキ Z1000MKU

値上がり率激ヤバ!!

かつては激しいカスタムのベース車としても人気だったが、近頃は極上ノーマル車であれば200万円オーバー。買うなら今しかない。

平均価格 170.1万円

その希少性でこれから人気が上昇するかも?!

ヤマハ SR400SP

YAMAHA SR400SP
ヤマハ SR400SP

SRの中でもこの10数年人気なのが、キャストホイールのSPだ。70年代車的な雰囲気が人気の理由といえるだろう。

平均価格 34.0万円

ホンダ ドリーム50

HONDA DREAM50
ホンダ ドリーム50

もう二度と世に出ないであろう、DOHCヘッド搭載のゼロハンスポーツ。中古車価格はデビュー当時から変わらず。

平均価格 31.0万円

カワサキ 650RS

KAWASAKI 650RS
カワサキ 650RS

カワサキW系の最終型がW3こと650RS。この10年で相場は跳ね上がっており、今後も下落する 気配はない。

平均価格 76.1万円

空冷マルチも80年代車値上がりする時代だ!

カワサキ Z1000LTD

KAWASAKI Z1000LTD
カワサキ Z1000LTD

空冷Z系ながら足周りがアメリカン的なLTDも最近はカスタムベースとして人気が急上昇。タマ数が少ないので根気良く探そう。

平均価格 105.2万円

ホンダ CB750F

HONDA CB750F
ホンダ CB750F

ここにきてようやく見直され始めたCB-F。純正廃盤の部品をリプロする業者も増え始め、これから大注目の車両だ。

平均価格 46.5万円

スズキ カタナ

SUZUKI KATANA
スズキ カタナ

言わずと知れた名車のカタナ。長く作られたマシンだが、今でも世界中にファンが多い。こちらも価格は上昇中だ。

平均価格 82.5万円

※平均価格はGooBike4月調べ

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