モトグッツィのV7クラシックをベースにしたカフェカスタムのコンセプトモデル。現行マシンでもここまで化ける!
カフェ作りに必要なパーツとは……
ベース車が決まったら、カスタムするパーツも考えておきたい。様々なスタイルのカフェレーサーがあるが、ここでは最低限抑えておきたいカフェ的なパーツについて具体的に考えてみよう。
まずハンドルはクリップオンや、一文字ハンドルなど、軽い前傾姿勢になるものをチョイスすると雰囲気も高まる。それに合わせて、バックステップをチョイスすると、人が乗ったときによりカッコ良く見える。ステップが前寄りでハンドルだけが低いと、乗りづらいし、跨った姿も少しチグハグしたものになるから、トータルでカスタムするように心がけよう。加えてシートもノーマルより薄型のモノやシングルタイプをチョイスするとよりカフェ的な雰囲気に。
外装関係では、前後をアルミフェンダーに交換するのがオススメ。ノーマル車の多くが鉄フェンダーなので、交換によって重量的にも軽くなるし、軽快な印象に変わる。予算的に余裕があれば、ガソリンタンクをアルミに変更するのもアリ。
さらにヘッドライトやテールランプ、ウインカーも社外品の小ぶりなものに交換するとスッキリした見た目に変更でき、スポーティーさを演出できる。
カフェレーサーを作るためのパーツは沢山ある。その中で何を選ぶかは個人の好みとアイデア次第だ。理想の一台を作りたいのなら、あらかじめ自分が目指すスタイルを思い描いておくことが大事なのだ!!