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エリア情報 東海エリア 愛知県・豊川市
MESSAGE FROM ON THE ROAD 愛知県・豊川市
主人は大好きなバイクに乗り、私はストレスを風と共に吹き飛ばすのです
まず、私とバイクとの出逢い。あと主人も(笑)。
 私とバイクとの出会いは主人と出会ってから。同じ会社ということもあり、主人のバイク好きは噂では聞いていましたが、ここまでバイク好きとは思いませんでした(笑)。読む本はもちろんバイク専門誌、そしてバイク仲間にかこまれ、ゴールデンウィークやお盆には泊りがけのツーリング(休日だってツーリング)。といった具合です。
 当時、このゼファーに乗って初めて登場したとき「素敵」と思ったものです。また、バイクのことを語るときは、少年のようにキラキラ輝いた目で熱く語ってくれました。根っからのバイク好きですね。
 「バイクでどこか行こうよ」と誘われたときは、「ワタシ、クルマの運転もままならないし免許もないよ」と思うくらい、まさか後ろに乗るなんてことは、考えもしませんでした。そんな私なので、はじめてのツーリングは「恐いのかなー」と思っていたら、とっても快適。全く恐くありませんでした。むしろ、風が気持ちよく、今まで体験したことがない爽快感を味わいました。また、車とは違って空気を直接肌で感じることができ、新鮮でした。
香りにまつわる思い出がツーリングには多い。
 山梨のぶどう畑を走った時のあのあまい香り・田舎の山々の景色・新鮮な空気、夏の海の潮の香り、山の土の香り、どれも忘れられない思い出です。
 大体、私たちのツーリングは、休日の朝、カーテン開けて青空だったら早速朝食を済ませて出発! ガレージへ(バイク命の主人は、ゼファーのためにガレージを借りています。もちろん、鉄筋・屋根付・シャッター付です)。
 さぁ、バイクの整備が終わればいざ出発です。目的はおいしいランチ、おそばや岐阜の鮎料理、豊浜のお魚のおいしい食堂、松阪の焼肉ランチ、ラーメン好きの主人のお勧めラーメン、知立の鰻など…。その日の気分で目的地を決め空腹を我慢しつつのツーリング。赤信号の度に、「大丈夫?」と優しい気遣いの主人に私の「お腹が空きました」と言うあまりにもストレートな答えのやりとりの連続。目的地に到着したらランチを堪能し、自然を満喫して帰路へ。お腹も膨れた私は、上機嫌で鼻歌まじりでタンデムするのです。
「バイクって、クルマと違い会話できなくて、つまらないんじゃない?」と友達に質問されますが、私には感じること、発見することがいっぱいでとっても楽しい時間なんです。そして、ガレージ到着。ガレージに着いたら、ここからがひと仕事。一日の汚れをふき取り、まるで新車のようにピカピカにみがくのです。
 バイクをみがきながらツーリング中に話せなかった「あの道はカーブがきつかった」とか「あの景色はきれいだった」とか「あのクルマは危なかった」などで盛り上がるんです。(この時間もツーリングのうち。とっても、楽しいひと時です)。おかげで、ゼファーは常に新車状態です。
 先にも書いたように主人はバイク命。我が家を訪れたひとは、皆びっくりするんですがリビングに入ればバイク(主人曰くヴィンテージらしい)がお出迎えするんですよ。ということで、主人は「大好きなバイクに乗る」。私は後ろで「日々のストレスを風とともに吹き飛ばす」という休日。タンデムは私たち夫婦にとってかかせないものになっているんです。
 
 さて、バイクとの出逢いに関する部分が多くなってしまいましたが当日は先週までの大雪もあり澄み切った青空にもかかわらず、とっても寒い朝でした。結婚式・引越しと多忙だったので久々のタンデムです。ツーリングウェア(主人からのクリスマスプレゼント)に着替え、ヘルメット(シールドは最初はつけてなかったんですが、タンデム中こつこつあたりやすい球状ではないUVカットのシールドをこのヘルメットにつくようにした主人のお手製)を被っていざ出発! 「やっぱり寒い!」けど久々のタンデム。風が気持ちいいわ! タンデムを始めた頃は後の私がズルズル前にずれてブレーキのたびに主人にぶつかり大変でした。
「荷物になればよい」といわれましたがある意味「お荷物」状態でした。
主人のツーリング友達には瓦職人がいるそうで、豊川稲荷のキツネをみるなり主人はとっても感心したみたいで「繊細で良くできてるなぁ!」としきりに言ってました。モノの細部にこだわってしまうのは、男性ならではなんでしょうか
帰路はあまりの寒さに大笑いしちゃいました。
 タンデムに関しては今では随分慣れてきたのと、主人がサスペンションを変えてくれ楽になりました。
 今まではどこにいくのも下道のため近場中心でしたが、高速でのタンデム走行もOKとなりタンデム派にとっては遠出も楽になりましたよね。高速道路は当然ながら信号もなく、後ろに乗っててもとても快適です。この日もあっという間に目指す豊川I.C.に到着しました。少し日も高くなり、暖かくなってちょっと安心。目的地の豊川稲荷にはインター降りてすぐ到着。昭和を感じさせるレトロで情緒あふれる商店街を抜けていくと歴史ある建物発見。さすがお稲荷さん、狛犬ならぬとってもリアルなきつねが出迎えてくれました。主人はこのきつねの繊細さに大いに関心していました。それと、年末なので空いているのかと思ったら、わりと大勢のひとがいてびっくりしました。
 豊川稲荷は商売の神様ですが、「今年もいろいろありがとうございました」と「1年無事だったタンデム走行」についてご報告とお礼をして参りました。その後、冷え切った体をひなたぼっこして温めました。お天気もよく日向はぽっかぽっか、歴史ある神社の屋根を見て主人のツーリング友達の瓦職人の話で盛り上がり、「しかし、このきつねは良く出来ている!」と再度感動している主人とともに神社を後にしました。
 さてその後、主人のバイクを撮ってもらいました。愛車のゼファーは太陽の光を浴びてピカピカと輝いています。シャッターをきっているカメラマンの後ろでは、被写体となった愛車を眺めつつ満足そうに立っている主人の目も輝いていました(こんな経験、オーナーならわかるハズです)。
 いつもツーリングから戻ったら、どんなに遅くとも、さらに寒かろうが暑かろうがその日の汚れを落としバイクをピカピカにする主人。「いつもの甲斐あったねー」と遠くから眺めさせていただけました(笑)。
 そして、少し山道を走って今日の撮影は終了です。
 スタッフの方々もお疲れさまでした。こんな機会がなければ、寒い中なかなか2人でのタンデムはできないけど、この日のようなピンと張り詰めた寒い空気の中のタンデムも情緒があってとっても良い思い出となりました。
 撮影が終わって解散後の高速は日も傾き、あまりの寒さに大笑いしながら乗ってましたが、名古屋市内まで無事に到着しました。
 そしていつもの通りガレージでゼファーの労をねぎらいながら、ぞうきん片手に私達夫婦の初めてのプチモデル体験について大いに語り合ったことは言うまでもありません。(文=嵯峨 泉)
おなかも空き、すぐにランチ。先ほどのレトロな商店街の中のお店へ。中に入ると期待どおりの懐かしい雰囲気。暖房だけでなく、暖かい。冷え切った身体にありがたい素敵なお店でした 豊川稲荷に来たならば
きつねうどんはお約束。


稲荷すぐ前に広がる商店街のお店で注文したきつねうどん。出てきたのは手のひらサイズの大きなおあげが入り、とても美味しそう。上品な味付けでおあげもジューシーで麺もしこしこで大満足
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