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ツーリング 九州エリア 城下町・竹田
「荒城の月」のメロディーが
聞こえてくるような、歴史ロマン漂う岡城跡。
国道57号線をずんずん西に進む。奥豊後と言うだけあって見える風景は山々か田畑。しかし、なんの変哲もない山道だからこそ、オフロードの走りを楽しめるってもんじゃないですか。別にオフロード車じゃなくても十分に楽しめるのですが(笑)。犬飼を出発して1時間ほど走ると、武家屋敷通りをはじめ、藩政時代の原風景をそこそこに留めた岡藩7万石の城下町竹田に到着。1185年に豊後の豪族・緒方三郎惟栄が源義経を迎えるために築城したと伝えられている岡城は、町の東、標高325mの天神山の頂にある。1594年に播州三木より中川秀成が7万石で岡城主となり、12代続いて明治維新を迎えたが、その間、度重なる地震で天守閣や月見櫓などが崩壊し、その他の建物も取り壊されて荒城と化した。この城跡は、少年期によくここで遊んでいたといわれる明治の作曲家・瀧廉太郎が「荒城の月」のインスピレーションを与えたことでも有名である。現在は国指定史跡で、竹田市の象徴的存在である。城内には桜の木が多くあり「日本さくら名所100選」に選ばれており、松葉が風にゆれ動く際に立てる音(松籟(しょうらい))は「日本の音風景100選」にも選ばれている。

○岡城跡
大分県竹田市大字竹田2889
電話:0974-63-1541
時間:9時〜17時
料金:500円
入口
○入口
要塞のような石垣が大手門跡。荒城を偲んでいるようだ
城壁
○城壁
島津軍の猛攻を退けた堅固な城は「臥牛城」とも呼ばれている
瀧廉太郎像
○瀧廉太郎像
二の丸跡に九重連山を背にして座る瀧廉太郎像(朝倉文夫作)
田の歴史の道歩き。
粋で雅な文化にふれる、
城下町竹田をのんびりゆっくり散策。
白壁の続く町並みを時の経つのを忘れて、そぞろ歩きをするのも楽しい。「歴史の道」には木造宝形造りの愛染堂や、観音寺に登る坂道では天を仰ぐように迎えるさまざまな表情の羅漢、上流武士の屋敷が残る白壁の武家屋敷、そして瀧廉太郎記念館など、古の面影を辿るには事欠かない。岡藩時代、この地は地方の政治・経済・文化の拠点として最も栄えていた。多感な少年期をこの地で過ごした瀧廉太郎をはじめ、「いぬのおまわりさん」などで知られる童謡作家・佐藤義美もこの地で生まれ育った。竹田の城下町が育んだ文化の香り漂う町並みを楽しもう。
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