 |
| ミゼットもサニーも、みんな元気でした。 |
 |
「昭和ロマン蔵」は、昭和10年頃、大分県屈指の資産家が1万俵もの小作米を集めるために造った倉庫を改造し、“昭和の町”の中核施設として当時の茶の間や木製の机のある学校の教室など、懐かしい昭和がみごとに再現されている。この中に併設されている「駄菓子屋の夢博物館」では、日本を代表するおもちゃコレクター小宮裕宣氏の20万点のコレクションの中から5万点を公開。敷地内には、昭和の名車も展示されていた。ミゼット、オート三輪、サニーなど、どれも一世を風靡した車だが、内外装とも状態はよく、いまでも乗れそうな気がした。さらに、昭和の町のイメージにも使われている黒崎義介画伯の「昭和の絵本美術館」も併設されている。参考までに、昭和30年代の物価が掲出されていた。当時の車は、国家公務員の初任給の約170倍だった。
[昭和30年の物価]
国家公務員・高卒初任給:5,900円
白黒テレビ14型:129,000円
電気冷蔵庫:74,000円
電気洗濯機:30,000円
自動車:1,000,000円
郵便料金 はがき:5円
森永キャラメル:20円
週刊誌:30円 |
|
 |
←昭和30年代の茶の間。これでもテレビやミシンがあるから、裕福な家庭だったに違いない。 |
 |
←昭和30年代の学校。みんな、木の机に落書きや彫刻刀で彫ったりしてました。 |
 |
 |
←当時のキャッシャーと洗濯機。そういえば、洗濯機には手動絞り機がついていた。 |
| アルマイトの食器と先割れスプーンに感動。 |
 |
「昭和の町」で、ノスタルジックな雰囲気を味わえる「カフェ・バー ブルヴァール」。朝はバタートーストや目玉焼きなどが付く“モーニングプレート”(600円)ほか、昭和30年代の給食をイメージした“学校給食”1,050円が人気。昔の製法でつくるコッペパンに鯨の竜田揚げ、魚肉ソーセージ入りポテトサラダ、フルーツポンチ、瓶入り牛乳と、懐かしい味がずらり。アルマイトの食器に先割れスプーンという演出も心憎い。
○カフェ・バー「ブルヴァール」
豊後高田市高田992-23
TEL.0978-22-3761
営業時間:7:00〜24:00(朝食は11:00まで)定休日:木曜日 |
|
 |
コッペパンは揚げて黒砂糖をかけ、品数も5点。昔の給食よりずいぶん豪華版。あえて鯨というこだわり。 |
 |
駅通りにあり、店名の「ブルヴァール」は仏語で“通り”の意味。 |
|
 |