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カメラを持ってツーリングに行こう!
最近のコンパクトデジタルカメラはその小ささにもかかわらず
長望遠までの光学ズームや手ブレ補正機能まで備えている
しかも、800万画素クラスのものもあり
十分に満足できる画質をも兼ね備えているものが多い
高性能で手軽に携帯できるカメラをツーリングに持っていかない手はないのだ!
そこで今回は、プロカメラマンのよる写真の撮り方をレクチャーしよう
カメラマンはあなたで被写体はあなたの愛車
そして行った先々で出会う風景である!
 デジタルカメラなら、まずフィルムを持たなくていい。その場で画像を確認できるので、必要のない画像は削除もできてしまうのでお気楽だ。だから、なんでも気になったものにレンズを向けて、どんどんシャッターを押してみよう。シャッターを押した数だけ思い出の数も増え、同時にあなたの写真のウデも上がっていくことだろう。そこでセンエツながら、写真を撮る際のヒントをちょっとだけお話したいと思う。
 まずツーリングに出たら、気になったものは何でも撮ってみよう。気心知れた同行者はもちろん、おいしい食事、青空に浮かぶ雲や光を受けて輝く路面だけでもいい。
 そして休憩でバイクを止めたとき、愛車を振り返ってみてみる。いろいろな構図からレンズを向けてお気に入りのアングルが見つかったとき、バイクは普段街なかでは見たことのない表情を見せてくれるに違いない。
 たとえば夕景の空をバックにバイクを撮影してみる。最近の高性能なカメラでは、ほとんどの場合ハイライトとシャドウの中間の露出を自動的に選択するため、メリハリのない写真になりがちだ。そこで露出補正の出番。空の露出を基準に撮影すると、バイクはシャドウ気味になり空の表情が浮かび上がることになる。
 さらにバイクの存在感を立てるため、ストロボを使う。ただしそのまま発光させてしまうと雰囲気はぶち壊しになる。そこで半透明のテープなどをストロボの発行面に貼り、光量を調節しながら好みの光のバランスを作ってみよう。その場で画像が確認できるデジカメなら、こんなトライ&エラーも楽しいものだ。
←バイクばかりを意識せず、バイクに映り込んだ風景にも注目。友だちが入っていても面白いし、バイクの向きをちょっと変えるだけでも映り込みは一変するので、いろいろ試してみよう
 さて、デジカメにとって正確な色を記録するために重要なのがホワイトバランス。これもつねにオートで撮影するのではなく、ときには設定を変えてみるのはいかがだろうか? 夕焼けの空を撮るときオートだと普通の青空に移っていたものも、きれいな夕焼け色に写ったりフィルターのような非日常の色効果が表れ面白い。
 最後に、どのコンパクトデジカメを買えばよいのか?と質問されることが多いのだが、最近のデジカメにはさまざまな機能がついている。好みのデザインや必要な機能を搭載しているものを選ぼう。できればマニュアル撮影や露出補正ができるものほうが、いろいろな撮影ができて作品の幅も広がるのでオススメ。画質的には(メーカーごとの色の好みはあるが)どれも見劣りするものではないので気にする必要はないだろう。
 もっとも大事なことは無理をせず愛着を持てるカメラを選ぶこと。そしていつもよりスピードを緩めて、時間や季節の変化を気にしてみよう。そこにはこれまで気づかなかった旅先での新たな楽しみを見つけることができるかもしれない。

(松川 忍)
→ホワイトバランスを変えて撮影してみた。左が電球色(電球の照明の室内)、真ん中が曇りの日、右が太陽光での撮影を想定したホワイトバランスだ。デジタル写真はあとからPCで加工もできるが、撮影時にも変化が確認できる。デジカメならではの特徴を楽しもう
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