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エリア情報 北関東エリア 栃木・宇都宮〜群馬・沼田
ツーリングレポート
早起き無用。高速を使えば、簡単アクセス
 たまの休日、天気は上々。久しぶりにバイクに乗って出かけてみるかな? そんなノリになったのが、お昼前であれば大丈夫。宇都宮ICから日光宇都宮道路で20km弱に位置する今市IC(420円)、高崎ICからだと40km弱にある沼田ICを結ぶ今回のメインルートである120号線へは、地元ならではの特権で、時間にゆとりを持ってアプローチできるのだ。
 気合いはバリバリ、だけど眠い目をこすりつつ、昨日の仕事の疲れを引きずったままの体にむち打って出かける、そんなツーリングではない。
「ちょっとそこまで」と、気軽に出かけられるエリア。そこが楽しいのだから、もう最高。早起きして首都圏から遠路はるばるやって来るライダーたちに、同情すら感じてしまう。距離のアドバンテージは、有効活用しなければもったいない。寄り道する時間はたっぷりある。ここはボクたちにとって、裏庭のような近場なのだ。
 旅のパートナーは、ウワサのPS250、ゆっくり景色を眺めながら走るには最高の存在。いろいろな機能も使い倒してみたい。ということで、エンジンを始動させたのが、午前11時を少し回ったあたり。宇都宮方面からいざ出発!と相成った次第。
 東北自動車道の宇都宮ICとつながる日光自動車道路、当初は一気に清滝まで行こうと考えたのだが、まだ日は高い。先を急ぎすぎるのも「何だかなァ」なんて気分だったので、今市ICで有料道路とはひとまずおさらば。昼食とワインディング目的で、霧降高原に進路変更、「食事時間を含んでも、往復して2時間ちょっとかな」と、ここでもスケジュール的には余裕しゃくしゃく。なにせ尾瀬鎌田の宿には夕方着けばいいのだから!
くるり・ヒラリ。R120には最適ダ
 今市IC方面から国道119号へ。この道はやがて日光市内で120号へと接続する旧日光街道だ。平日はそこそこ流れもよい。ICから左折してしばらく走ると、進行方向に樹齢何百年という杉並木が目に飛び込んできた。花粉が飛び散る季節も終わり、その深い緑のなかを、旅心に浸りモードでPS250のエンジンを止め、押し歩いてみた。カウルレスのおかげで、車体との距離が離れすぎず、じつに楽チン。それでもさすがに初夏の気温が、じんわりと体温を上昇させる。思わずシートに腰を下ろし、バックレストにもたれてひと息、これまた楽チン。何ともウレシイ装備である!
 霧降高原への往復でワインディングスポーツ(PSなりの)と腹を満たしたあとは、観光地をさらっと訪問。そしてサルの軍団におびえながらのいろは坂突入。ここでも「クルマにあおられる」という先入観を見事覆し、スルスルと上りきったPS250。
 中禅寺湖から戦場ヶ原経由、金精峠と、夕暮れ迫る景勝地を駆け抜ける。丸沼高原を通過するころには、すっかり山あいの120号は薄暗くなっていた。大きなRの気持ちよさそうなコーナーが続く。ふだんなら「明るいうちに走りたかった」と後悔するのだろうが、何せココは裏庭。「明日、また走りに来る時間がある」と気持ちにも余裕が生まれる。
 結局、日がどっぷり暮れた時間に宿に到着。群馬の名物尽くしの夕食を堪能し、「ヴゥ〜」とうなり声を温泉で上げれば、もう疲れは吹っ飛んだ。それもこれもストレスなく走ってくれたバイクと地の利のたまもの。 
 翌日の出発は午前9時、戦場ヶ原に戻りつつ、前日の忘れ物である快適そうなコーナーへと向かった。
高速OK!ワインディングもOK!
「これ何ccなの?」と料金所で尋ねられたPS250。デビュー数日ということもあって、当然の反応か。気になった本線へのアプローチも、トルクフルなエンジンで苦もなくクリア。加速感もたっぷりに、すぐさま法定速度へと導いてくれる。目を三角にして追い越し車線を走るのとは正反対、高速道路も己のペースで快適に走るには最適。そんな楽しさは、ワインディングに持ち込んでも、変わらない。ていねいなアプローチさえ忘れなければ、安心して走ることができる
取りまわしもラクラク
ビッグスクーターの泣きどころといえば、大きく張り出したカウル。
取りまわしの際や、かぎられた駐車スペースでは、ちょっと気になってしまう。骨組みだけのPS250ではその悩みを感じることはなかった
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