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ツーリングレポート & スポット情報
国道1号線を辿れば趣ある箱根に出会える
 昔は「天下の険」なんていわれていたみたいだけど、今の箱根は人気の観光地。よく整備された道路が縦横無尽に走り、交通の不便さはまったくありません。それに、東京から近いこともあって、日帰りで気軽に行けるツーリングスポットとしてもおなじみ。ワインディングがいっぱいっていうのもライダーにはうれしいところ。バイクに乗り始めてからまだ○年の私だけど、もう何回も箱根を走りに来ているんです!
 男の子のことやバイクのことを友だちとワイワイしゃべっているとき、「箱根はどこがいい? おいしいものってなに? 温泉なんかにもよく入るの?」って何気なく聞かれました。「えっと、ターンパイクに芦ノ湖スカイラインに……」えっ、私って箱根のことなんにもわかってない!
 ボーゼンとする私、アゼンとする友だち。最後は笑って終わっちゃったけど、そんな自分に情けないやら、腹立たしいやらで、なんか消化不良気味。だから今回は、思いきって1泊2日で箱根をツーリングしてみることにしました。ま、本当のところは、おいしいもの食べて温泉に入りたかっただけなのかも!?
 いつものように東名高速から小田原厚木道路を走り継いで、小田原に着いたのはお昼ちょっと前。ここで前から気になっていたところへ寄り道。それは『かまぼこの鈴廣』。小田原といえばやっぱりカマボコでしょ? ひっきりなしに観光バスが出入りするお土産スポットだけど、一度は覗いてみないとねっ!
 店内はたくさんの観光客でごった返していたけど、それより驚かされたのは、カマボコの種類の多さ。どれもこれもおいしそう! とりあえず、片っ端から試食したことはいうまでもアリマセン。ちょっとばかりおなかが満足したところで、箱根の玄関口、箱根湯本にむけてCB400SSをスタートさせました。
 箱根湯本は、箱根を代表する温泉街だけに、平日にもかかわらず多くの観光客で賑わってました。ちょっと裏道に入り込んでバイクで散策するだけでも、温泉の風情を感じることができます。電車でも簡単に来ることができるっていうこともあるんでしょうけど、この雰囲気が観光客をひきつけるんだろうな〜。
 さあ、ここから先はいよいよ山道。といってもれっきとした国道1号線。交通量はそれなりにあるんですよ。箱根駅伝でもおなじみの道をCBは快調に上っていきます。途中いくつかの温泉街を通って、たどり着いたのは宮ノ下。
 古くからリゾート地として開け、外国からの観光客も多かったとか。そういえば、お店の看板には日本語だけじゃなく欧文も書かれています。和洋折衷ってやつですね。そんな宮ノ下のランドマークといえば『富士屋ホテル』。多くの著名人が宿泊したことでも知られる老舗なんですよ。
 ホテル直営の『ピコット』というパンさんに寄ってみました。ケーキもあるんですけど、店内はパンの香ばしい香りでいっぱい! 急におなかの虫が鳴き出した私は、すぐ先にある『渡邊ベーカリー』へ。お目当てはシチューパン! じっくり煮込んだビーフシチューがパンの器に注がれているんですよ。これ、本当においしい! オススメです!!
異国ムードただよう【宮ノ下】
富士屋ホテル
創業明治11年の老舗ホテル。日本初のリゾートホテルとして誕生し、チャップリン、ヘレン・ケラー、ジョン・レノンといった多くの著名人が宿泊した。和と洋をたくみに融合させた重厚な建物は、宮ノ下のシンボル的存在。機会があればぜひ一度宿泊してみては?

神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359
TEL 0460-2-2211
http://www.fujiyahotel.co.jp
ウインドウショッピング
古くからリゾート地として開けた宮ノ下は和洋折衷の街並みが特徴。アンティークショップなどが軒を連ね、見て回るだけでも楽しい
ピコットのパン
富士屋ホテル直営のベーカリーショップ。食パン、バケットなどのホームメイドベーカリーから、クッキー、ケーキ、ドレッシングなども販売されている。ただしとても人気があるので、パンが売り切れてしまうことも! 10:30〜17:30
渡邊ベーカリー
宮ノ下にあるもう一軒の人気パン屋さん。なかでもユニークなのが、温泉を使ったパンの器にビーフシチューを注ぎ込んだ温泉シチューパン(500円)。イートインで食べることができる。

神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下343
TEL 0460-2-2127
【鈴廣かまぼこ】
相模湾でとれた新鮮な魚介類が堪能できることでも知られる小田原だが、なんといってもかまぼこが有名。国道1号線沿いにある老舗メーカー鈴廣の風祭店では、製造されるカマボコのほとんどを買うことができる。一見の価値ありだ。

神奈川県小田原市風祭245
TEL 0465-22-0001
http://www.kamaboko.com
鈴廣風祭店には「かまぼこ博物館」も併設されている。ほかにも地ビールが楽しめる「箱根ビール蔵」や食事どころ「千世倭楼」がある
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